はじめに
離婚を考えたとき、多くの方が悩まれるのが「ペアローンで購入した自宅をどうするか?」という問題です。長年、不動産売却をお手伝いしてきた経験から言えることは、感情的にならず、冷静に手続きを進めることが大切だということです。
本記事では、ペアローン物件を売却する際の流れやポイントを、わかりやすく解説していきます。できるだけスムーズに、そして納得できる形で売却を進めるために、ぜひ参考にしてください。
お急ぎの場合は電話窓口まで、お気軽にお問い合わせください。
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そもそもペアローンとは?
ペアローンとは、夫婦それぞれが住宅ローンを契約し、一緒に家を購入する方法です。共有名義で購入するケースが多いため、離婚時には「ローンの支払い」「名義変更」「売却」など、さまざまな手続きを考えなければなりません。
「家を売るのか?」「どちらかが住み続けるのか?」それぞれの選択肢について詳しく見ていきましょう。
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01もっとも一般的な方法は、物件を売却し、その売却代金でローンを完済することです。
✅ 売却価格がローン残債を上回れば、残りの金額を二人で分けることができます。
✅ 売却価格がローン残債を下回る場合、不足分の支払い方法を考える必要があります。
まずは、不動産会社に査定を依頼し、今の市場価格を把握することから始めましょう。
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02「どちらかがそのまま住みたい」という場合は、もう一方のローンを引き継ぐか、単独ローンへ借り換える必要があります。ただし、金融機関の審査があるため、収入が基準を満たさない場合は難しくなります。
また、売却しない場合でも、名義変更や財産分与についてしっかり話し合うことが大切です。
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03まずは、現在の住宅ローン残高を確認しましょう。売却価格とのバランスを把握し、どの方法が最適か考えることが大切です。
ペアローン物件は多くの場合、夫婦の共有名義になっています。売却の前に、名義変更の可否について金融機関に確認しておくことをおすすめします。
売却時には、仲介手数料・税金(譲渡所得税など)・住宅ローンの一括返済手数料などの費用が発生します。「売却益が出るのか?それとも赤字になるのか?」事前に試算しておくことが大切です。
離婚時の不動産売却は、通常の売却よりも考えるべきことが多く、専門知識が必要です。長年の経験から言えることは、「専門家に早めに相談することで、無駄なトラブルを避けられる」ということ。
不動産会社や弁護士、税理士と連携しながら、最善の方法を探していきましょう。
売却価格が高すぎると売れ残り、安すぎると損をします。相場を理解した上で、適正な価格を設定することが重要です。
信頼できる不動産会社に査定を依頼し、適切な価格で売り出しましょう。
離婚の話し合いが始まったら、不動産の売却についても並行して準備を進めましょう。「どうにかなるだろう」と先送りにすると、売却のタイミングを逃してしまうこともあります。
早めに動くことで、希望に沿った売却が実現しやすくなります。
まとめ
ペアローン物件の売却は、離婚に伴う大きな決断の一つですが、適切な方法を選べばスムーズに解決できます。
✅ まずは住宅ローンの残債を確認し、市場価格を把握する
✅ どの売却方法が最適か、冷静に話し合う
✅ 専門家に相談し、スムーズに手続きを進める
この3つを意識するだけで、売却の成功率が大きく変わります。
「どうすればいいかわからない」「売れるか不安…」そんなお悩みがある方は、ぜひ不動産売却のプロにご相談ください。親身になってサポートいたします!
会社名 | 株式会社クレアクロス |
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住所 | 550-0004 大阪府大阪市西区靱本町1丁目4-22 利栄ビル3階 |
電話番号 | 06-6940-7782 |
営業時間 | 10:00~19:00 |
定休日 | 水 |
最寄り駅 | 大阪メトロ四つ橋線 本町駅 徒歩1分 |
代表者(ふりがな) | 代表取締役 重村裕一 |
設立年月日 | 2020年6月1日 |
資本金 | 300万円 |
対応エリア | 関西2府4県 |
事業内容(取扱サービス) | 不動産全般の売買・賃貸の仲介/不動産の所持・管理のコンサルティング/建物の増改築・建替および建物のリフォーム業/個人向け福利厚生普及 |
保有資格 | 宅地建物取引業者免許証 免許証番号 大阪府知事(1)第602025号 |
所属団体 | 公益社団法人 全日本不動産協会 公益社団法人 不動産保証協会 公益社団法人 近畿圏不動産流通機構 |