年金だけでは不安な老後──。 そんな中、「住み続けながらお金を借りられる」としてリバースモーゲージが注目されています。しかし、その裏には
「資産が残らない」
「長生きで資金が尽きる」
など、見過ごせないリスクがあるのをご存じですか?
不動産の専門家が、今だからこそお伝えしたい、将来の安心とご家族に資産を残すための“本当の選択”をご紹介します。
リバースモーゲージとは、ご自宅を担保にして老後資金を借り入れる仕組みのことです。 借りたお金は生きている間に返済する必要はなく、死亡後に担保である不動産を売却して返済が行われます。
表向きは
「住み続けられて安心」「年金の足しにできる」
などのメリットが語られますが、実際には注意すべき点が多数存在します。
平均寿命が延びる現代では、85歳を超えても元気に生活されている方も珍しくありません。 しかし、リバースモーゲージには借入限度額があり、それを使い切ると新たな資金が受け取れなくなります。 生活費・医療費・介護費用などが膨らむ中、老後の資金が足りなくなるリスクも。
例えば年利2.5%で15年間借り入れると、複利で利息が膨らみ、借入総額は2倍近くになることもあります。
当初は1,800万円だった借入も、最終的には2,600万円以上に。
その結果、不動産の売却金額を超えてしまうこともあり、相続人が追加で費用を負担する可能性も否定できません。
・自宅の評価額:3,000万円
・リバースモーゲージの融資額:1,800万円(評価額の60%)
・15年後の利息(年2.5%複利):約850万円
・返済総額:約2,650万円
→ 死亡後に不動産を売却しても、資産として残るものは“ほぼゼロ”。
一方、不動産を売却すれば:
・実際の売却額:約2,800万円(諸費用差引後)
・その金額が手元に残る、もしくは相続人に残すことができる
✅ 【結論】 同じ不動産でも、リバースモーゲージでは「お金を借りるだけ」 売却なら「現金資産として活用・相続が可能」
→ 最大で2,800万円の差が出る可能性もあります。
※本ページの情報は2025年5月現在のものです。制度は変更される可能性があるため、最新情報はお問い合わせください。
会社名 | 株式会社クレアクロス |
---|---|
住所 | 550-0004 大阪府大阪市西区靱本町1丁目4-22 利栄ビル3階 |
電話番号 | 06-6940-7782 |
営業時間 | 10:00~19:00 |
定休日 | 水 |
最寄り駅 | 大阪メトロ四つ橋線 本町駅 徒歩1分 |
代表者(ふりがな) | 代表取締役 重村裕一 |
設立年月日 | 2020年6月1日 |
資本金 | 300万円 |
対応エリア | 関西2府4県 |
事業内容(取扱サービス) | 不動産全般の売買・賃貸の仲介/不動産の所持・管理のコンサルティング/建物の増改築・建替および建物のリフォーム業/個人向け福利厚生普及 |
保有資格 | 宅地建物取引業者免許証 免許証番号 大阪府知事(1)第602025号 |
所属団体 | 公益社団法人 全日本不動産協会 公益社団法人 不動産保証協会 公益社団法人 近畿圏不動産流通機構 |